修理・再生の話

                    環境保護のため、家具の修理・再生をしています。

           地球温暖化やダイオキシンなど、粗大ゴミの処分が問題になっています。また、古家具に使用されている材は
       多くが樹齢100年以上経った広葉樹が多く, 大切な森林資源を守るためにも、修理・再生して使い続ける必要が
       あると思います。
       高度成長時代から続けてきた使い捨ては終わり、循環型社会に移っている今、本当に良い家具は修理・再生す
       る事でよみがえり、次の世代にも受け継がれていきます。 修理は再生と違って完全に元に戻ることはありません。
       修理に使う材料や塗装も違いますが、元に出来るだけ近づけるために頑張っています。
               時代と共に生きてきた家具が、消え去ろうとしています。家具を扱う一人として、生きがえらせたいと思っています。
       あなたに愛着ある家具を使い続けてほしいと思っています。

 

 ムク天板に再生

            
           再生前            再生後
                     研磨・天板取り付
                                   塗装・取手取付
                                   (再生期間10日)

桐タンスの再生

       
          再生前             再生後 (再生 期間50日)
 

 

台輪のカット

高さが2030oのスライド式洋服タンスです。
置く場所の高さが2000oしかないので、逃げの寸法を含めて
40o台輪をカットする事になりました。(製作時間30分)

                        

ユニットラックを二分割

    

     1本のユニットラックを二つに分けてほしいとの要望で作りました
     二分割したラックに天板と地板を作り取り付けました。(製作期間3日)


扉の丁番
 

         

   現在、家具に使用している丁番はアングルタイプとスライドタイプの二種類がほと  んどです。特にアングル丁番は鋳物のため長年使用していると壊れやすくなります。当店では38種類の在庫がありますので、合えばすぐに取り替えられます。



小卓(こじょく)

  
          

    茶道具の小卓です。桑で作られており
    柱が折れています。指物屋さんに行きましたが断られ、
    家具屋さんなら直してくれると言われ、当店に来られました。
    古材の中に桑材があったので引き受けました。

 

ヒキダシ前板

    前板が外れています。

            
            修理前               修理後       (修理5時間)  

35年前の鏡台

                        
                    修理前                  修理後

       35年前に当店で販売した三面鏡(婚礼持参品)、
      やさしく使用されており傷みは少ないですが、剥がれ、打ち傷
      ヒキダシの桐漂白,塗装,鏡の取り替えをしました。
      新築を機会に改めて使用されるそうです。 (修理期間30日)
                                     
  

アンティークテーブル(アメリカ製)

     

   天板のカットガラスが割れ、木製部分は打ち傷・擦り傷でした。
   塗装を剥がし、傷を取り除くために研磨しました。
   明るい塗装でしたが、重みをもたせるために濃い塗装にしました。
   (修理期間7日)

 

座鏡台

母親が戦前にお嫁入り道具として持参した座鏡台。虫食いでボロボロ状態です。
修理より復元して若奥さんが使いたいとの依頼で、製作する事になりました。
今は、この型の鏡台は数少なくなりました。
今の家具はパソコンに入力して、自動切断・部品作りをしますが、
今回は手作りに挑戦しました。(製作期間40日)

               
                                             現品完成品

 

 

タンス の再使用                                      
             

若奥さんが母親のタンスを新築を機会に使いたいので、
修理依頼がありました。
全面のトチ材が剥がれた部分は、同材で貼り合わせました。
内部の杉板の割れはつなぎ合わせました。
再塗装と取手を交換しました。           (修理期間40日)

テーブル脚の調整

     

最近、テーブルの足を持って来られる
お客様が多くなりました。
5p短くして下さい」「7p高く出来ますか」と。
話を聞くと家具のリフォームを皆さんしているようです。
写真の丸足や角足ならすぐに出来るのですが、
ネコ足やL型足などになると時間がかかります。
足を高くする場合は、最近のコタツのように継ぎ足を作り、
ネジジョイントで取り付けています。 (製作時間2時間)

鍵の取付

    鍵付きのチェストや箱類が少ないため、鍵の取付が増えてきました。
    しかし多くは取付出来る仕様になっていません。前側に付けたり
   横側に付けたり色々です。鍵を取り寄せる為、日にちもかかります。
   (製作期間5日)

      

ちゃぶ台

            
                        リォーム前                       リォーム後

     高齢者の方から足が痛くなったので、愛用しているちゃぶ台を椅子で
     使いたいため、高くしてほしいとの依頼でした。
      脚はうるし仕上げで面取り加工になっており、当社には同じ刃物がな
       いため手作業で脚を作りました。26p高くし補強の為、貫桟をつけました。
      (製作期間8日)

 

布団箪笥

    修理前         

   

              修理後

数年前に水屋箪笥を修理した事がありました。引戸の敷居が腐っていて
取り替えました。今回は大きな痛みがありませんが、金具類の再生と
引戸の割れの修理が問題でした。(修理期間30日)

 

桐箪笥のリフォーム

       
          リフォーム前

   40年ぐらい前の三重ね桐箪笥です。天板と台輪を
   製作して、ローボードとして使いたいとの依頼です。
   仕上がりは焼桐風にしました。(製作期間40日)

               
                 上段                      中段                    下段

                                           
                               棹通し、帯金具など全て新調しました。

唐木地福

           

    飾棚を移動していた時、落として地福部分を壊しました。木工ボンドを塗り
    ハタガネで固定し、破損部分は埋木しました。(修理期間7日)

            
        修理完成            地福部分

 

脇息

 

             

   
くなられた父親が使っていた脇息です。物置の隅で眠っていました。
      新築するので使いたいと修理依頼がありました。布を剥がすとワラで覆われ、
      中央にリングバネが付いていました。(修理期間3日)

柱時計

   製接合部分が開き、全体にひずみがあります。振り子室の扉が外れ、
   ガラス部分が脱落しています。ご依頼主が子供の頃に居間の柱に
   掛けられていたそうです。これまで納屋の片隅に置かれていました。
   機械部分はさびていて初めての挑戦ですが、
       資料を参考に修理しました。(修理7日)

          
         修理前     修理後

唐木飾棚

    納屋にしまっていた唐木の飾棚。汚れていたのでお客様が
    ゴシゴシ水洗いした結果、漆がはげ組継ぎ部分がはずれて
    しまいました。
   漆仕上げでなく、一般塗装にしてほしいとの要望でした。

            

    まだらになった表面前板はずれ
    ( となりの抽斗の色が元の色です)

              修理後 
     組継ぎの浮き

     まずははずれた部分の組み直しから始めました。
     その後400番のペーパーで塗装をおとし、再塗装しました。
     (修理期間30日)


形見の間タンス

    

亡くなられた母の思い出の品として残したいとの息子さんの要望で、修理する事になりました。塗装はとれ、裏板、ヒキダシの底板、台輪は割れ、引き戸は動かず 開き戸はしまりません。ヒキダシも   閉まりませんでした。
(修理期間40日)

 

吊鏡をスタンドに 

                  
            部屋の壁に取り付けられていた輸入の鏡を、
            動かせるスタンドミラーにしてほしいとの依頼で、
            リフォームしました。(製作期間7日)                                               
         

枕あんどん

                      

    カシュウうるし仕上げの行灯です。打ち傷の修理をしました。
                                (修理期間7日)

思い出のタンス

    和タンス 整理タンス

50年前お嫁入りの時のタンスです。打ち傷や塗装がはげています。
亡くなられたご主人との思い出の家具なので、法事の時に生まれ
変わった嫁入りタンスを見せてあげたいとご依頼がありました。
傷直しと再塗装、取手交換しました。(修理期間30日)

 

ドレッサー椅子    

                              

  使用頻度が高かったので、座部分のウレタンと布生地が
  すり切れていました。(修理期間5日)

食堂椅子破損

            

引っ越し中に食堂椅子の背もたれ部分が破損して剥がれ落ちました。
引越会社からの依頼で修理しました。(修理期間2日)

 

文机

   
 

                     

      

昔の先生の机と椅子

 
        

                              
                                                                           修理後
      
昔の教室にあった先生の机と椅子です。 椅子の座布を剥がすと、麻布で
   覆われたワラが出てきました。(修理期間16日)

愛着ある鏡

      
    修理期間 7日

                                                 
      

幼稚園の椅子

       
                  修理前 
懐かしい幼稚園の木製椅子です。今も子供達が座っていますが、
ホゾ組が痩せてぐらついていました。20脚、組み直しと再塗装をしました。
                                (修理期間8日)

ドレッサーの扉

              (修理前)    (修理後)

        部屋の模様替えの時、ドレッサーが柱に当たり扉が破損しました。
      両親が買ってくれた婚礼道具です。(修理期間2日)

箱脚から4本脚

掃除がしやすいように、 箱脚から4本脚に
                 してほしいとの依頼でした。(製作期間5日)

 

アンティーク椅子の生地貼替
(修理期間7日)

      


昔の茶タンス
      
70歳代の茶道の先生から修理を依頼された茶タンスです。
初めてお茶を習いだした時に買った物なので思い出多いタンスです。
(修理期間20日)

机に簡易金庫
           

病室の机に簡易金庫を取り付けてほしいとの先生の依頼で、
引き出し部分を改造して取り付けしました。10台作りました。

 

昔の本箱


  
修理前
戦前の本箱です。ケヤキのムクを使っています。
ガラスと台輪も割れていました。娘さんが使うため、
破損修理、引戸・抽出調整、金具取付、クリーニング、再塗装をします。

昔の京タンス

新居浜の古民家から持ち込まれた、
引戸と扉が黒柿の一枚板の京風タンスです。カン取手も銅製でした。
非常に高価な材を使ったタンスです。(修理期間30日)

昔の布団タンスを食器 タンスに

   
布団タンスの上部を棚にして、食器タンスとして
使いたいとの事でした。古民家風の新築で使われます。
その他に間タンス、パネ桐タンスも修理しました。(修理期間50日)
 

台輪

    
引越中、輸入飾棚の台輪が破損、引越会社から修理依頼がありました。
補強材と鈍角アングルで再取付をしました。(修理期間3日)

 

 

   
 

 



 

たんす

              修理後
  黒柿を使った茶たんすです。中仕切りや飾り板が破損し、
  裏板も虫くいで傷んでいたので新しくつくります。(修理期間30日)
  

タンスのリフォーム

祖母の三つ重ね嫁入りタンスの中段部(盆入れ)
だけ使いたいと、リフォームを頼まれました。天板と台輪それぞれ加工して、
盆入れに取りつけました。(リフォーム期間2日)

座布団タンス

昭和前期の座布団タンスです。杉のムク板で作られ
います。焼けがは入っていましたので、少し色づけしました。(修理期間7日)

洋風を和風に
    
食堂イスを座敷で使いたいとの依頼でした。日曜大工で脚に座板を
取り付ければ良いのですが、塗装が出来ないのでと持ち込まれました。
高齢者になるとタタミに座るより、腰掛けたほうが楽のようです。

昇タンスをチェストに

         

 

 

 

 

 

                                                                         

 

 

 

 

 

 


                                  

 

 

 

 

 

 

 

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